2010年04月22日

近くのお蕎麦屋さん

平城遷都1300年で賑わい始めた平城京、その外京として発展した奈良町は「景色までおいしい奈良旧市街」と、作家の寮先生に紹介されている。(「蕎麦処 山下庵」:小学館)

その奈良町の南外れに、お蕎麦屋さんがある。

フランスから来られたお客様が、朝の9時から蕎麦打ちを見せて貰うんだと勢いよく出かけた。

そっと、後から追いかけてみると、水を加えて二八蕎麦を作るところを見学させて頂くことができた。


捏ねて、こねて、

繋いで、つないで、

紐にして、空気を抜いて、

鏡餅のように丸〜るく仕上げて、

さて次は、



猫の手のように、指を丸めて、

押して、おして

伸ばして、のばして

紙のように、広げて、ひろげて、

四角くなーれ、

新聞紙よりも広くして

2回、3回と折り返し、

分厚い花粉(はなこ)の座布団に

大事に、大事に載せられて

抑えの板が、少しずつ

マッチの太さに揃うよう

カタッ、カタッ、カタッ、カタッ・・・

名人に取り上げられたひと束は、

おさげ髪のように切り揃い

パラッと花粉で化粧して、

赤い箱に並びました。

・・   ・・・

ふっ---

長〜い間、固唾を飲んで見つめていた子供達の、

小さな吐息


そして、キラッと光る子供の目

何年か後には、フランスでお蕎麦屋さんをしているかも?



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posted by フェスタマン at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favorite shops 好きなお店